・菜の花や特攻隊のわかれ岳

今日も俳句会に参加と見学者が見えました。

プレバトの夏井逸子先生のテレビの影響から、俳句に目覚める人が増えてるのかなと感じます。

今は「孤独の時代」だと元法政大学の田中学長が言ってましたが、確かに昔あった家族、親族からの縛りは無くなり、地域の社会への関わりも薄くなってきています。

そうなると個人主義の時代と言っても誰でも個の確立が出来るわけでは無いので、一人一人は社会の中で不安に生きます。

そうなると仲間が欲しくなります。

そうした中で趣味の会はお互い個人の中には踏み入らないが、会の中では思い切り個の表現が出来ます。

そんなことでお年寄りも元気で歩ける人は趣味の会に入ってきます。

今日は月一度の俳句会でした。

いつもは僕の俳句はあまり評価されないですが、今回表題の句は皆んなが評価してくれました。

桜子さんはわかれ岳は開聞岳のことだとすぐ分かってくれました。

特攻隊が知覧飛行場から玉砕に向かうときにこの開聞岳に別れを告げて飛び立ったという句です。