青鬼が百均で売る春野菜

先輩は奥様入院でたまに野菜を買うが、下町の100均野菜が一人生活にふさわしいのか立ち寄って適当なのを選びます。

昔懐かしい昭和の頃の八百屋さんの風景です。

お店の店主はきっと高齢者でそのうち無くなりそうなお店です。

今の世はグローバルリズムでスーパーの店先の野菜もカボチャはオーストラリア、バナナは台湾とかいろんなところから来て日本のスーパーもヨーロッパのスーパーの野菜も並ぶ品はそんなに変わらないですね。

グローバル化は世界の均一化で、どなたかが仕組んだシステムと思います。

経済活動の規模がおおきくなり、消費量も増加して、廃棄処分される野菜、食料品も増えてCO2削減は難しくなります。

成長至上主義の資本主義は無理があります。地球の大きさは変わらないのに経済だけ成長出来るはずが無いですね。

戦車とミサイルで領土を拡大したり、他国に気球を飛ばしたり、大きくなる事ばかり考える人達が増えて来れば、当然地球は人間だけのものではないと新たな細菌とかウイルスが現れてきます。

成長拡大が世界の思想だが、八百屋さんのように地域に馴染んで相応に商売するのも日本の昔からの価値観だったはずです。

我が地元の鶴見川では鶴こそ見ないけど最近水が浄化されてきたのか鶴もどきの鷺が増えてきて喜ばしいことと思います。