建築の周縁への広がり

建築雑誌8月号のテーマは周縁からの拡張でした。

具体的事例として小田急線が東北沢から世田谷代田間が地下化により生まれた線路空き地の開発事例が載ってました。

これはTOTOの雑誌にも取り上げられていました。

周縁とは建築家が今までは設計とデザインだけをほぼみなさんされてましたが、今回の事例ではその周縁の運営、企画、経営まで広範囲に活動されている事例でした。

BONUS TRACKという建物が2022年に竣工しましたが設計事務所はそこで洞洞というドーナツ屋さんも経営されています。

お店の休業日にはメンバーがお店で大学の授業もしてるようです。

また、衣類等のフリーマーケットも開催されていて、意欲的に守備範囲を広げて、建築家の枠を広げています。

世の中の変化ですね。

建築とはもう一つ別の顔を持ち、分人的状態は人や自分自身を動かし、社会を滑らかにすると設計者が語っています。

建築家の趣味では
堀口捨巳か茶道、白井晟一が書道、伊東忠太が妖怪はわかるが、フランクロイドライトは浮世絵蒐集家、清家清が鉄道愛好家、伊藤豊雄が野球は
はじめて知りました。