今日の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の横の欄に日曜美術館は建築家白井晟一とあったのでそれを最後まで見てしまった。
東京のノアビル、長崎の旧親和銀行本店などモダニズム建築とは一線を引くものでした。
親和銀行本店の諫早石の局面壁と中央部のスリットにある朱色の枠など久しぶりに見てもなかなか今でも斬新です。
哲学者とか孤高の建築家とか言われますが、78歳で現場で倒れたらしい。
銀行の高い位置にある壁には「愛は全てに勝る」AMOR…とあります。
ただ白井晟一の建築を設計依頼するとその建築物は全く白井晟一のものになってしまうような感じがします。
依頼者がその思想、考えを受け入れるとぞっこんその建築物に惚れてしまいそうな感じがします。
今日、自転車でクリーニングに行く途中鶴見川沿いを走ったら、青鷺がポツンと立ってました。
孤高の青鷺です。