年賀状の返信

今日のポストの中には建築雑誌、業者からのカタログ、ネット注文したイヤホンに混じって川崎君からの返信がありました。

川崎さんはアルジェリア国のオラン市で工科大学の現場で一緒でした。

というより同室でした。

Kさんは元の会社の設備設計士さんで僕より先に現地に赴任してました。

アルジェリア国版画元フランスの植民地で宿舎はそこを一等丸ごと借り上げたコンクリートの住宅の8階でした。

オラン市の少しはずれのブーズビルの街にあり、宿舎のベランダから元スペイン人が住んでたレンガ色の屋根屋根の先に地中海が良く見える位置にあります。

労働ビザの更新にパリまで行く時に、税関を通る時に彼と僕はオートバイ関係者と勘違いされたことがあります。

カワサキオートバイとホンダのオートバイ関係者と勘違いされます。

ondaはフランス語でhondaですがフランス語ではhは無声音なので発言されずに音ではondaになります。

そんな彼からの年賀状の返信が今日届きました。まだ闘病中とあります。

オラン工科大学は完成して、毎年現場の同窓会の幹事を彼がしてました。

彼の奥さんは美女で元の会社の御曹司の秘書でした。

奥様の名前が好さんで、うちの亡くなったお婆ちゃんもヨシだったので美女でもあったのでいいなぁと思ってましたが、コロナでずっと会合が何年も無いうちに世の中とそれぞれの家庭は少しずつ変化しています。

年賀状の返信は川崎君ではなく奥様がパソコンで作成したと予感がします。

コロナ禍、人とも会わずに時間は静かに流れていきます。

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昨夜の雨で鶴見川も上流の土が流されて濁ってました。