雨の日曜日、桜もまだ満開でないという好条件下をラストチャンスと思い都美術館に足を運びました。
JR上野駅の公園口改札口に向かって駅舎内を歩き改札を出ると、改札口の前にあった道路と横断歩道がなくなってました。
1年半以上上野に来てなかったことを思い返しました。
コロナか工事が完成してました。
改札を出て右側に車のロータリーが出来でました。
動物園に向かって歩くと桜は雨の中三分咲きでした。
今日は雨で人も少ない幸運を感じて歩を進めました。
案内板がありました。
会場窓口で入場券を求めると1,400円でなく免許証を見せて60以上の高齢者は1,000円だと言われ、中に入りました。
あれ、結構混んでます。
これ雨で無かったらどんな混み具合になるのかなと感じます。
水彩画、油絵、版画がありますが、木版画が8割位でした。
画家、吉田博さんは明治のはじめに生まれた人ですが、自費で単独アメリカに渡るとは強い人だなと思います。
画家の行くところは普通はパリが相場ですが…
モンマルトル辺りで燻る人も多いと思います。
会場内での映写会場で黒田清輝の絵と吉田博の作品が並べられましたが、吉田博の方が迫ってくるものが強かったです。
ダイアナ姫の執務室に吉田博の版画が二作品飾られてました。
彼女も吉田博の作品に感じたものがあったと思います。
螺旋階段を登って上野精養軒で軽くランチをしてたら窓の外は風も強く一段と雨足が強くなってました。