夏の停電

夕方パソコンで仕事の追い込みをしていたら、突然パソコンがシャットダウンしました。

部屋を見渡すとクーラーも照明、コピー機も止まってしまってました。

他の部屋も止まってしまってます。

しばらくするとご近所さんの話し声が聞こえてきます。

お向かいさんは電気釜のご飯の炊飯途中だとか聞こえてきます。

若い元気なお兄さんが、暑くて部屋に居られないと言って駐車場で車のエンジンをかけクーラーを作動させています。

我が街は後期高齢者は全国トップの長寿地域ですが、それでもクーラーが無いとダメな人もおられるようで救急車のサイレンの音が聞こえてきます。

こちらは懐中電灯を探したり、ローソクをつけたり、お風呂に水を汲んだりします。

昨日、暑さの中での学校調査で疲れて寝れなかったところに、泣きっ面にハチではないが停電で扇風機、エアコンが動かず暑さがジワジワきます。

冷蔵庫から保冷剤を出して首に巻き、ノジマさんから貰った団扇での対処でした。

明かりは懐中電灯を上向きにしてそこに白いビニール袋を被せてみました。

電気がついたのは3時間くらいしてからです。

電気があることを当たり前と何も考えずに生活してましたが、停電してみて都市のインフラの脆弱性を実感しました。