土曜雑観:中国の海軍力

元日経記者の先輩からのメールは「ウクライナ戦争と日本の安全保障」でした。

以下その内容:
中国を建国した毛沢東が台湾に逃れた公民党軍を侵略出来なかったのは海軍がなかったからだ。

鄧小平は海軍力の増強を命じて、それが今では潜水艦100隻近く、弾道ミサイル戦略原潜は3,4隻持ちまた最近新たに空母を建造したので3隻になる。

また、イージス艦、台湾用の強襲揚陸艦もある。

中国は尖閣、台湾などとつなげる第一列島線内をコントロール下に置くというのが海洋戦略です。

その戦略で邪魔になるのが日本と気がついた。

中国海軍が沖縄とか宮古島の間はいつでも通れるようにして開かなければいけないと考えています。

最近遼寧という空母が沖縄と宮古島の間を通り、発着訓練を行っています。

第一列島線内を絶対コントロールしようという戦略のため台湾有事は起こる可能性が大きい。

中国には中華思想というのがあり、中国は世界の中心と考えてきたので、このウクライナ危機を見て日本の貿易力強化の議論が必要になってくる。

岸田総理が防衛力向上は努力すると言っていたが、安倍元総理が数値目標を設定してくれたのは良かったと思います。

趣味に専念できるのも日本の安全が保障されているという前提があってのことです。