午後から川崎高津区の木造3階建て住宅でお住まいの方がご自宅が揺れるとの相談がありました。
窓口での書類のチェックでは確認申請図書、完了検査済証、構造計算書、杭打ち図、地盤調査書類等からは揺れる原因が見つからなかったので現地調査となりました。
今回は構造の専門家にも同行してもらいました。
構造計算書では1階、2階、3階のX方向、Y方向とも全て1以上でした。
1.8とかほぼ2に近い計算結果が見えます。
因みに1を越えなければ確認申請は認可とはならないんだけれど…
確かに3階の戸をバタンと閉めると2階のリビングは揺れますが、これは関東ローム層の上に住宅が載っているので、言ってみればお豆腐の上に家が乗ってる様なもので多少は揺れるもんですと説明しました。
大きな地震が来ても家は倒壊しないとお話ししました。
今年の夏に完成したばかりの住宅で揺れるたびに不安を感じていた様です。
少しは納得してくれたかもしれないです。
お話しが終わってから、お湯に温めて置いたペットボトルのお茶とクッキーを出してくれました。
せっかく温めてくれたお茶なので一口飲んでお邪魔しましたが、自宅に戻り眼鏡で見るとクッキーにはクリスマスプレゼントが印刷されてました。
ありがとうございました😊
帰りの鶴見川沿いからの空が輝いていたのでパチリと…