ウクライナの理想の国は日本

ウクライナでは小学生で松尾芭蕉を高校生になると川端康成の「千羽鶴」を読み聞かすようです。

川端康成ノーベル文学賞をとったことで注目され、日本は美しい国というイメージが持たれている。

戦後の日本教育では日本にはいろんな英雄がいましたが、学校の先生もGHQを意識してか何も話さず、歴史とは事件と年号を繋げる暗記科目になりなかなか好きになれなかった。

ただ、小学校の講堂の脇の松の木の下に二宮金次郎の石像が建っているのが今でもよく思い出します。

金次郎は小田原の裕福な農家に生まれたが酒匂川の氾濫で田畑を失い、父が病弱な為たちまち極貧な生活に陥り、14歳で父を亡くし、16歳で母を失い伯父のところに預けられました。

一生懸命働き生家復興を果たし、小田原藩の家老のところに奉公にでて破綻した財政を再建し、その後小田原藩主も金次郎のことを耳にし財政再建に当たらせました。

その後は各地で財政再建を実行し、生涯を農村のために尽くし資産を世に残しました。その無私の精神は評価されるものでした。

最近はスマフォの時代になって歩きスマフォは良くないとか意味不明な理由から二宮金次郎の像は学校から撤去されてしまった。

卒業した小学校にあった像も同窓会の時には撤去されてその残骸が神社の境内に置かれてました。

今朝は中野島のマンションの塗装仕上げを見て欲しいとの依頼があり、見てきました。

昨年のお盆の時期に職人の手が足りず中国人の手しかなかったとの話しもされてました。

今後ますます職人不足となるのは必至です。