なかなか経済的に遅れをとって庶民の生活は苦しいのが問題となっています。
さらに物価高に公共料金の値上げ、新たな税の追加で社会は勢いが無くなって来ています。
なんでこんなになってしまったのか、色々理由は挙げられると思います。
最近総理が人への投資とかも言っています。
確かにこれはあると思います。
小泉内閣の時、官の仕事を民にとか、郵政の民営化とか日本のお宝を解放したり、正社員から非正規雇用なんてことも言われ始めました。
非正規社員の発想は慶応義塾大の竹中平蔵さんの発案ではなかったかと思います。
当時は社員は入社すると社員研修とかあって、僕も実務に就く前に一か月ほど泊まり込みで研修させられた記憶があります。
入社後も研修は折を見て行われていました。
ジャパンアズナンバーワンとか言われた勢いのある社会でした。
それが効率、効率ということで人材も不足したら効率的な非正規社員で補足するような社会になりました。
その結果、仕組み自体を考える社会にインパクトを与えるようなアイデア等が生まれなくなって来ているのかなと感じます。
一昨日コンビニに「収入印紙」を下さいとお姉さんに頼んだらキョトンとしていて二、三回言っても通じないので顔は日本人だがひょっとしたら外国人かなと思いました。
程なく店長が出てきて買い物は出来ました。
今日は日曜日なので家族と食事をしました。
そしてお会計の時、打合せ費に計上出来るかなと思って、「うえさま」で領収書を切って欲しいとお願いしたらレジのお姉さんが「ウエ」様の領収書をくれました。
当然「上様」を期待してました。
何処もここも人材教育の不足を実感します。