このところ湘南ナンバーの大きなトラックが何度も通るので、今朝そのトラックが停まる場所を見てみたら、ご近所さんの戸建て住宅が跡形もなくなくなつてました。
Sさんのお家でした。
Sさんはしばらく前に奥様に先立たれてその後一人で一軒家に住んでましたが、最近見ないなぁと思ってたら老人ホームに入居されたとか、ご近所さんからのお話でした。
少子高齢化で空き家が全国的に増えたますが、川崎市では70万戸の住宅のうち戸建て住宅では5000戸が空き家になってる様です。
一年以上空き家になってるのを空家と定義してるようです。
空き家はいろいろ問題があり、所有者が特定出来るものは割と対処が可能の様ですが、相続の登記がされてない物件もあり3代遡ると50人とか100人の権利者が出てきて、行政としても手が出せなくなりますね。
所有者がいるとご近所の集会所になったりするアイデアもありますが、空き家のままの方が税制上有利ということもあり、すぐに古屋を解体してくれないのも問題だと思います。
根本的解決は少子高齢化を止めることですが、日本経済が上向きにならないと若い人達も結婚しないので人口が増えないのが問題です。
解体されたご近所さんはこれからどんな内が建つんだろうか?
少し野次馬気分も湧いてきます。