この言葉は今日の安藤忠雄さんの講演でのお言葉でした。
講演のタイトルは「コロナに負けない生きる力をたくわえる」です。
彼は自分で学歴が無い、自分の内臓も5つが無いとかですが前向きに無いなら無い様に生きよ!
というどこまでも前向きで面白い、海外の仕事も多いが英語もフランス語も喋れないが、英語よりは顔付きが大事だと仰ります。
もうすぐ80代になりますが、毎日10時から6時まで働いてそれからスポーツジムに通う生活です。
仕事も仕事の壁が出来たらそれが面白いと言ってます。
連日コロナの数字と自粛要請ばかりでみんな考えなくなってます。
メディア始め日本全体がです。
例えば、インバウンドなんて外人さんが日本にお金を落とすことばかり期待して「おもてなし」とか出てきます。
60年代は何をするにも前例が無いから自分で考えて仕事をしました。
ハム工場の設計では肉の繊維が下水に詰まり細菌が発生するというので排水桝のディテールを考えます。
製薬会社さんの設計では外からごみとか菌が入らない様に室圧を高めるとかいろいろ考えますね。
コロナで日本の技術で心配なのはコロナの治療薬、ワクチンが日本の製薬会社から出てこないことです。
日本の製薬業はかなりのレベルと思ってますがワクチンでもアメリカのファイザーとかヨーロッパのものが近々投与されます。
中国なんかはワクチン外交で自国の発信力を高めようといています。
日本には武田薬品、エーザイ、田辺製薬、小野薬品、塩野義製薬、アステラス、第一三共、大日本住友製薬など沢山あります。
僕の設計関連でも大正製薬、中外製薬、キッセイ製薬品、カイノスなど関東の製薬会社もあります。
大正製薬さんの打ち合わせではいつもお茶がわりにリポビタンDが出されました。
今でも時々リポビタンDです。
海外からのワクチンはどの様なものが入っているか心配な方もいると思います。
これは、農業関連の種苗法の様な不安材料があるので、ワクチンにも簡単に安心は出来ない人が出るのはわかります。
今日は安藤忠雄さんと同じく散歩をしました。
いつもより2本先の橋まで歩きました。
鯉は水の中に居るのでコロナ菌は大丈夫なのかなぁ〜