歌川国芳版画展

午前は川崎市での会議でした。

市の住宅政策を「箱」,「人」,「地域」での観点からどう取り組むべきかとの意見具申の会議でした。

今回は何も発言することなく終わってしまったが、2時間の会議の後はお腹も空くし、折角川崎まで来たのだから気晴らしをしたくなりました。

駅の近くで寿司ランチを終えてから版画展に入りました。

川崎駅前タワー・リパークの3階の川崎浮世絵ギャラリーです。

今回は歌川国芳の版画展は「木曽街道六十九次之内」で中山道日本橋から京都までの街道ごとの風景ではなく物語を絵にしてます。

怪奇的モチーフでは追分の小岩さん、妻籠の葛葉狐とかあります。

荒馬の武蔵坊弁慶、今須の曽我兄弟なんかはみなさん物語を見て絵と比べて理解出来ると思います。

作品は草津宿を除いて全部、嘉永五年に製作されてました。かなり意欲的に取り組んだと見えます。

人物と蒼が印象に残りますが、色彩感覚が良いなと思いました。