ご近所を知る

我が住む場所は川崎の飛び地です。

駅まで歩くと東京都ですし、その逆を行くと横浜市です。

そして市街化地域より市街化調整区域の方の面積が大きいです。

市街化調整区域法はほとんど農地で建物は農業関係以外はほとんど建てられない所です。

最近の建築雑誌にもネイバーフッド(界隈)という都市計画の単位に脚光が集まってますが、まさに日常触れることのない場所です。

わざわざ観光でなくても非日常を味わえる場所です。

最近はリュックを背負った高齢者が駅から散策する姿を目にすることがあります。

今日はそんな場所に測量屋さんから呼び出されて、測量範囲の立ち合いをしました。

まさに40年ほどこの地域に生活していて一度も車でも歩きでも通ったことのない場所でした。

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写真からだと信州のはずれの風景にも見えます。

コロナ禍「高い・遠い・長い」という高価値の観光が必ずしも良いというわけでなくなり、身近な都市の界隈から非日常を発見する楽しみも徐々に拡がりつつあるように見えてきます。