先輩が連日久保田万太郎の俳句を送ってきます。
・秋風や水に落ちたる空の色 33才
・したたかに水をうちたる夕ざくら
36才
・さる方にさる人すめるおぼろかな
46才
・かんざしの目方はかるや年の暮
55才
・うちてしやまむうちてしまやむ心凍
つ 55才
・波あをきかたへと花は遁るべく
59才
・いずれのおほんときにや日永かな
61才
・香水の香のそこはかなき嘆き
63才
・忍、空巣、すり、掻っぱらい、花曇
り 65才
毎朝4時にメールで送られてきます。
先輩は46才の句、64才の句に恋句にさすが名手と書いてます。
恋は満月でない方が相手を思う気持ちがより深くなる様に感じます。
今日は壊れた自転車のライトを交換して夕方から夜の珈琲タイムを楽しみました。