馬車道展の搬出日でもある14日は朝からひどく雨が降り寒い日でした。
我が地元の元町会長は義士の会に入っていて雑誌に原稿とか投稿してました。
昔日本橋から品川宿まで歩きましたが、品川宿の少し手前に泉岳寺があります。
地図で見ると高輪ゲートウェイ駅からも歩けるので、落選した絵を取りに行く前に義士にお線香を上げてきました。
山門をくぐると直ぐに浅野内匠頭が切腹した時飛び散った血が石と梅の木に行きました。
その隣は四十七士の首を洗った井戸があります。
その先にお墓があります。
お線香が割った竹の中にどさっと入って300円です。
皆さん47のお墓にお線香をあげるのでなかなか進みません。
僕は小学校の前の通りに堀部安兵衛の碑があったので、堀部安兵衛の墓を探しながらお線香しました。
寒かったのでお店で甘酒を飲んでたら3人組がこちらのテーブルの前に座ったのでどちらからですかとお聞きしたら横須賀と答えてくれました。
少し世間話をしたら床屋さん仲間でした。毎年熱心なファンがいるんだなぁと思います。
法被を着たボランティアさんが細川下屋敷で切腹した大石内蔵助の切腹場所を今日だけ公開してます。
というので、幅半間程の坂道を登り、旧細川邸下屋敷の切腹場所まで歩きました。
凄く警備が厳しいと思ったら後で分かった事ですが、上皇さまの敷地の一角でした。
ここで大石内蔵助とか堀部安兵衛の父とか17名の切腹場所に大きな銀杏の木があってその場所だけまわるく落葉が掃除されてました。
とても寒い日でしたが討ち入りの日もこんな寒さの雪の中で決行されたんだなとその場所に立つと臨場感が湧いてきます。
道を聴きながら坂道を下るとゲートウェイ駅が見えてきて、電車一本で関内まで行けました。
商店街から馬車道展参加賞として1000円の商品券をいただけたのでしたの洋菓子屋さんで少し小銭を足して家まで持って帰りました。
絵のタイトルが「馬車道はずれ」だったので家のものも「はずれ」(落選)と勘違いしたました。