野球の甲子園は春は無観客試合のようで寂しいですね。
特に3年生は卒業するともう甲子園は無いですね。
さて2019年の建築甲子園の結果が「建築士」3月号に結果発表がありました。
人々のコミュニケーションの原点である"地域の暮らし"を考えさせるテーマ設定でした。
優勝は群馬県立桐生工業高校の「桐生新町重伝建に建つ地区センター」で保存地区内な一角にある空き家の再活用の提案でした。
準優勝は山形県立新庄神室産業高等学校の「私たちのまちの中心をつくる」でした。
万一の時の防災拠点と一年を通した豪雪地域の屋内広場の提案でした。
建築業界も建築を目指す人の減少の歯止めとして、建築課程を収める高校生を対象に建築士会の盛り上がりの期待を込めた「建築甲子園」の創設時の思いが伝わります。