この季節になると杉花粉が飛んで、多くの人が迷惑なことだと考えてます。
しかしこの大量の杉花粉も戦後、われわれが山に植林した杉材が成長して子孫を残そうと花粉を飛ばしているだけです。
この大量の杉材を消費しないと山があれ、崩壊してきます。
国としても、法律まで作り、学校建築は最近木造が増えてきました。
地産地消という言葉がありますが、木材に関しては地産都消ということになります。
今日は国分寺まで木造の7階建てビルの見学会に行きました。
北口を出て左手に折れ2分くらいの商業地にあります。
ビルに入りエレベーターに乗ると木材の芳しい匂いがして癒されます。
中に入ると部屋の柱、梁、床材は木そのものの表しでした。
視覚的にもまた実際も中は暖かかった。
鉄骨造、コンクリート造等に比較しても10%のコストアップだとか説明されてました。
木材の柱は3時間耐火も認定されたので大きな建築物も木材が可能になりました。
あとはいかに普及させるかが問題です。