ロマンスカー通過の後は筆の花

午前は俳句の投句でした。

季語は筆の花でつくしんぼのことです。

踏切で見てると箱根行きのロマンスカーの中は楽しそうにやってます。
非日常の世界を楽しんでますが、列車の通過後は線路の砂利敷にはしっかりとつくしんぼが通過後の風に揺られてあちこちに自生しています。

筆の花にとっては日常の変わりのない生への営みです。

午後はご近所の作家川満さんの絵画展「春色のつゆ」を見てきました。

会場自体がアートです。段ボールで桜の幹を桜は薄紙で作ってました。

会場の椅子も鮮やかな色で塗られています。

これはスタンドです。

ドバイで賞を貰ったのがこの作品です。

アメリカ生活が長かったからか、今日観覧にきた人には日本語が分からず、川満さんは日本語と英語で説明されてました。

最近は日本文化に興味が移り、神社仏閣なんかスケッチに行く時は教えて欲しいとか言ってました。

これは龍の絵です。

銀色の龍が金色に変わるところを表現しようとした作品でまだ製作途中との話でした。

龍「髭」は紙で作り目の見えない人にも触ってわかる様になってました。

因みに龍が掴んでいる玉にあるつぶつぶの泡の様なものは、世界のいろんな人の流す涙とか説明されてました。