戦争と建築

これは日経アーキテクチャの特集号の4.28号のタイトルです。

昨日今日と同期からは櫻井よしこの話がBSで今やってるからチャンネルを回せとか、先輩のブログからは第三次世界大戦を心配するメールが届いてます。

追い詰められたロシアが何をしでかすかがみんな不安に思ってる様です。

家というのはもともとシェルターで人の生活を守るものですが、戦争の砲弾では守り切れないです。

ウクライナにはシェルターもある様ですが、長期間過ごすとか、避難口が1カ所ではダメだとか平和時には実地体験が無いので不備も出てきます。

日本の建築家で有名な坂茂さんは紙缶ユニットの簡易間仕切りで避難所に設置をはじめて好評の様です。

避難民が1000万人からとなると設営もなかなか追いつきません。

大手設計事務所は海外プロジェクトも多いので、設計契約時にはリスクヘッジ条項が必要とか書かれてます。

日本設計のロシアプロジェクト、ロシアの木材会社の買収発表した飯田グループ、ロシア以外でのミャンマーのクーデターで損失した鹿島などが載ってました。

カントリーリスクの高い国での設計とか施工の事業はこれから世界がどうなるか不安なので迂闊には動けないです。

コロナ戦争から実際戦車が動く戦争が始まり資材、物価が値上がりして、巣篭もり状態から抜け出せないです。

それでも、今度の連休は人の移動も活発になり飛行場も賑わってるようです。

ともだちが旅の写真をくれたので一句、「神威崎女も跨ぐ夏の峰」