今回のコロナウイルスの反省

当初、武漢からコロナウイルスの騒ぎが始まり大変なことが伝わってきました。

中国当局は「人への感染の可能性は低い」と日本のメディアもそのまま報道してましたが、コウモリからではなく人から人への感染力がかなり強いことが感じられます。

我が国総理もすっかりそれに騙され武漢からの日本への入国を阻止するだけでした。

その時は北京もほとんど人影も無くなっているような映像が見えました。

次に湖北省からの入国を禁止しましたが、今から思うと後手後手で、感染ルートが把握出来ないケースも沢山報道されてます。

日本の国策はインバウンド頼りで6000万人の観光客を呼び込むことでした。

お金持ちの中国の人がデパート、観光地でお金を落とすことを期待してのビジネスに頼りきってました。

高度成長期の時のような海外への売り物が無くなって、日本の経済力は弱体化してしまった。

僕は建築関係ですが、建物を作るにはトイレが必ずありますが、その衛生陶器が輸入ストップで工事が進まないなんてことになつてしまった。

製造業が安い労働賃金が目玉だった中国に生産の一部を流すようになり、結局日本の働く場も減りました。

製造業の国内回帰を今回の騒動で強く感じます。ウイルス対策のマスクまで中国から入ってくるので日本人の健康防衛も再考しなければと思います。

NHKのニュースでは日本人の入国拒否国は88ヵ国にもなってます。

皆さん行き場が無くてストレスも溜まりますが我が家はお墓参りをしました。

お墓は生きた人にはあまり合わないので安全です。行きは甲州街道、帰りは東名高速を使いました。

東名高速の東京料金所はオリンピック対策なのか、綺麗になってました。