毎年、夏のお盆の頃の日曜日はお寺さんのお施餓鬼法要があります。
今年は猛暑なので檀家総代のご配慮か、8月の終わりにされました。
お施餓鬼とは人間以外の虫とか動物の餓鬼どもにも御線香をあげ弔ってやろうという趣旨です。
ここ沼袋の高台はお寺さんが多く集まり閑静なところですかが、今日だけは騒々しいです。
ミンミン蝉、オーシンツクツクと鳴く蝉、いろんな鳥のさえずり、おまけに横田基地に向かう飛行機の騒音が住職の読経、鐘の音、檀家の叩く太鼓と読経が御線香の煙が充満する中でとても騒々しいです。
日蓮宗は太鼓を叩くんです。
お寺は小さなお寺で暑さ対策は何台かの扇風機があちこちで首振りして回って涼をとります。
みんな暑くて苦し紛れに大声で読経します。
今日はいつになく大きな声で読経し、声も揃っていたので住職さんも大満足でした。
一応法要も終わり、各自のお墓詣りも済ませるとお昼のお弁当🍱です。
今日は弁松さんのお弁当と千疋屋のサクランボのデザートです。
女子どもは千疋屋のサクランボは秩父産よとか、ブルーベリーは練馬がいいとか色々情報を持っています。
練馬の大泉の方の農園では100グラム、100円で農園を開放してるという。
食事会も終わるとまた元の静寂な場所になります。
徳川の時代に牛込とか市ヶ谷にあったお寺さんが中野のこの辺りに移転させられたらしいとの話を隣の檀家が教えてくれた。