木耐震と断捨離

木耐震とは昭和56年以前の建築基準法の旧設計基準で建てられた住宅を現在の耐震基準で評価した場合どのくらい、地震に耐える力があるかを評価する事です。

今の建物は柱梁の接合部には金物で補強しますが、当時はかすがいとか釘で固定してましたので、阪神淡路大震災クラスの地震が来るとほぼ倒壊する可能性が大きいです。

地震力と建物が持つ保有耐力が同じだと1と評価します。地震力に対して7割以下ですと倒壊する可能性があると評価します。

耐震診断はどこの自治体も助成金を出して診断を進めるように動いています。

今日は朝から地元の木造住宅を8月の初旬に終えた物件の修正作業に追われました。

だいたい1物件を二人で調査をし評価書を作成します。レポートを判定委員会でチェックしそれを修正します。

修正したものを依頼者に説明し、計算書を行政に提出します。

依頼者は無料で耐震診断を出来ますが、僕ら建築士は行政から報酬がでます。

朝から夕方までレポートで時間をとられました。

それでも涼しくなったのでテレビで刺激されて断捨離をやりました。

今日はネクタイ👔を10本のみでした。

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