カエルの楽園、古民家再生、ムーミン屋敷

近場の図書館ポプリホールに読み終えた「カエルの楽園」🐸を寄贈した。

窓口の女性がこの本、順番待ちで104名の方が読みたがっているので、持って行ってよかった。

午前中は3階の多目的ホールで建築家今村俊介さんの古民家再生の話を聴講した。

「壊れてしまった日本の住文化」というタイトルでした。

古民家は湿気を土壁で吸い、わらの屋根から空気が上に流れ空気が循環しているので、改修には工夫がいる。

暖房も床暖房にすると18度でもエアコンの空調の26度位の実感になるらしい。

解体費用と3万円/坪で計算すると50坪位の古民家でも150万円はかかるとのことです。

1現地再生、2移築再生、3古材活用の3つの古民家再生方法がパワーポイントで紹介してもらえました。

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写真は町田市側から小田急線越しに川崎市方面の里山風景です。

午後、は駅前のCoCo壱カレー🍛で胃袋を満たし、横浜線十日市場町のシュタイナー学園に大学の後輩の講演を聴きに行った。

講師の村山雄一さんは1945年北京生まれ、大学卒業後ヨーロッパを旅してドイツのR.シュタイナーの精神科学の思想に出会ったとプロフィールにあるが、学生の頃はそんな異色の才能があるとは思わなかった。

彼の設計したムーミン屋敷を子供と遊びに行ったお母さん達など熱心な聴講生に囲まれて彼も幸せです。

脳梗塞の後遺症で杖をついて、講演会場まで来たが、人生登り坂、下り坂、ま坂の坂もあり順調な人生を歩めた人は少ないです。

名もなく、金もなく、地位もなくパッとしないが丈夫で健康は金メダル🏅ものです。

帰りは同期のS君と十日市場町駅まで水彩画の手ほどきを受けながら夕刻のまだ暑い猛暑の中を歩いた。