この日、元旦ばかりはご近所の人達で
参道は長蛇の列
一番下の鳥居から見上げると列は200m位は
あるだろうか、無造作に植栽された木立の
隙間から明るい空と民家が透けて見える
「あつち向いてほい!」「こっち向いてほい!」…「あははは〜間違いた」前の親子連れのお父さんと娘の笑い声を聞きながら
少しづつ石段を登る
途中、石段の脇に竹筒から石臼に水が落ちてしるので、手を洗い口をすすぐ
法被を着た神社の人が「3列だよ」「3列だよ」
と下に降りて行く
ようやく拝殿に辿りつき、ぶら下がっている
大きな鈴を鳴らして、今年を祈る
参拝を済ませると、おじさんが古いお札を
焚き火にくべている
境内の龍のひげで丸く描いた相撲場の脇で
法被のおじさん達が白いテントのしたで
今年のお札を売っている
今年は天照皇太神宮様に決めた