建屋分割

今朝は昔の会社の人事部の友人から、隣家との建屋と敷地分割について相談に乗って欲しいとのことで千駄木まで行きました。

敷地は元森鴎外の住んでいた「観潮楼跡」の近くの高台で坂ノ下は不忍池に繋がりここから品川の海岸まで一望出来たのでこの名前になっているようです。

友人の家は東大の建築家「香山壽夫」さんの建築研究所の元所員の建築家が設計した家で南面はガラス張りで屋根も六角形のトップライトのある洒落た家です。

今回の家は一敷地にニ戸一建屋があり、仲の良いお隣りさん同士でしたが、各々の住戸の持ち主が定年後ご高齢になり、子供さんの代になってくるとお子さんの意見も出てきます。

今回は隣接するお隣りさんが建屋を切り離し、新たに敷地を分けて3階建にしたいとの意向でいろんな問題が噴出してきます。

威勢のいいお隣りさん側の業者に囲まれて友人も一人では対応は無理と判断して、僕が呼ばれました。

朝から午後1時半までいろんな問題を調整しましたが、腹が減っては戰はできぬと地下鉄東大駅前のそばの上海料理でランチとなりました。



先方さん8人こちら2人で終わったらやはり疲れました。