今日の講演のタイトルです。
講演者は臨済宗建長寺派の住職、川野泰周さんでした。
コロナ禍のテレワークとかオンラインによって心理的負担を感じている人が多いとおっしゃってました。
仕事の進捗状況の確認や情報共有が難しいとか
仕事とプライベートの心理的な切り替えが難しいとか
同居者の存在・騒音・物など
ストレスが溜まっている様です。
講演の話の中心でもあるマインドフルネス瞑想についていろいろポイントをいただき、講演後に歩行瞑想を実践してみました。
散歩というと、歩数とか距離とか目的地とか速さを決めて歩きますが、歩行瞑想は足の感覚に全ての注意を向けるということで「何かの目的のために歩く」ことを手放すということでした。
やってみると左足をあげた、右足を接地したとか意識を脚に集中すると早くは歩けないことが最初の体験です。
足に集中すると頭に雑念が湧かないので周りの動きが見えてきます。
いつも通る所に燕の巣があるのに気付きました。