コロナがもたらす世代間格差

コロナ対策でうまくいってない国はアメリカだと思います。

すでに54万人の人が亡くなっています。

この数はベトナム戦争で亡くなった人の数よりも多いらしいです。

アメリカは日本と違って連邦政府という政治形態であり、各州がそれぞれ権限を持つていて法律を作っていて、自分の州でコロナを封じ込めても隣の州では同じ規制が利かなないので封じ込めが難しいようです。

それに個人の権限が強くマスクを着けない人もいます。

まだ日本は政府の統制が効いています。

さてその中で、世界でコロナ対策がうまくいって感染者の数がとても少ない国は台湾、韓国、イスラエルです。

同志社大の村田教授のお話ではこれらの国に共通しているのは若者の軍隊への徴兵制があり、若者をコントロール出来てる点が挙げられています。

それと人口が4000万人以下で感染を抑え安いと分析されてます。

人口が1億人を超えるとなかなか難しいとのお話です。

何故若者を制御すると感染が抑えられるかというと、

日本でもコロナの影響での死者は9000人ですがこの数字で39才以下の死者は21人とのお話でした。

70代が全体の80%とのことです。

若者は感染しても死に至ることはとても少ないということです。

尾身会長もテレビで若者の飲食が拡大の原因であることは明白とテレビで言ってます。

老人はコロナで怯え若者は自粛疲れでエネルギーを発散したいところで、コロナが世代間格差を拡げています。

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