判子

判子は紀元前2300年前頃からインダス文明の地で盛んに使われる様になったと新聞に書かれてました。

判子には動物の絵とか文字とかいろんなものが彫られていた様です。

どの様に使われたかというと品物とか大切な装飾品など送るときに品物を縛ってその結び目に粘土の様なものでほどけない様にしてそこに判子を押すと
開封されてないことと誰からのものかが判るからです。

僕も中国に行った時に判子を買って名前を掘ってもらいました。

インダス文明の地に近いトルコの遺跡を見学していたときに若いトルコ人が僕のところに近寄って来て自分が彫った判子だが買わないかと言ってきました。

判子の側面には羽の生えたライオンらしき動物と王様と兵士が先端がハート形の鏃のついた矢を持ったものが掘られてました。

判子の絵はライオンとも犬ともつかない動物の絵でした。

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判子はなかなか味わい深いものです。

判子に代わるものとしてサインがあります。

西洋ではサインが主流です。

これの問題点はサインは生き物で年齢と共に変化していきます。

実際に困ったこととして銀行の通帳をサインでして、数年ぶりにその通帳から金子をおろそうとして何度も字が違うということで苦労したことがあります。

最近では政府がデジタルサインを推奨しています。

IT関係者は美味しいお話しですが、各自コストがかかるし、全国の判子屋さんは今でも経営的に厳しいのに、これでは倒産するところも多く出てくると思われます。

横浜でも馬車道通りに判子屋さんが一軒ありますが、政府の政策でなくなりはしないかと心配です。

あの判子屋さんはスピッツを飼っていて絵画仲間が判子屋さんのお店とオートバイとスピッツの絵が思い出されます。

今朝のマンション調査で北西の空に龍の様な雲が🐉現れました。

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何か良いことあるのかな!