アイリスオーヤマの大山健太郎さんの話

アイリスオーヤマ東大阪の従業員が5人程の小さな企業でしたが、コロナ禍をものともせずに飛躍発展しています。

健太郎さんは2代目でお父さんが高校生の時ガンで亡くなられて19歳で社長を引き継ぐことになったと話されました。今は会長職で息子さんが社長とのお話でした。

元々は大阪でプラスチック製造の下請け企業でしたが、農業ビジネスに参入したことから本社を仙台に移し現地生産をユーザー目線の物づくりに取り組みこの巣篭もり需要から売上を5000億円から今年は7000億円にしてしまいました。

僕のサラリーマン時代の後輩が定年後にアイリスに入りましたが、その時はLED照明の営業をしてました。

OB会で彼が生き生きとアイリスの名刺を配っていたのが思い出されます。

園芸用品、ペット用品とかを経て売上の50%以上が家電との事です。
炊飯器、布団乾燥機とかコロナ需要もあって換気用のサーキュレーターは700万台も売れてるらしいです。

マスク生産も日本一で大連の工場を今年の9月から宮城県に持ってくる様です。

基本的に必要な日常品は工場の国内回帰が始まったようです。

経営の基本的な考え方は需要の創出とユーザー目線の様でした。

「なるほど家電」と発言されてました。確かにユーザーインです。

振り返って、自分の仕事ぶりは需要の創出も出来てないと反省してます。

今朝は初めて気温も24度でしたので45分も散歩していまいました。

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ついでに近所の星乃珈琲に立ち寄り、どんな絵が飾られてるのか気になり見てきました。

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