都と国のウイルス対策は単なる思いつき

都のウイルス感染者が200人とか300人に増加している中でgo to キャンペーンが実施されました。

ウイルス封じ込めも大事だが経済を回すことが必要とのもっともらしい意見だけど、単に地方にウイルスをばら撒きに行くような施策と感じます。

旅館、ホテルが経済的に困窮しているならば政府から経営者に金銭的な援助をする方が良いのではないかと思います。

民間の個々人のお金で経済を回そうという楽観的な政策と思います。

経済力のある都とか国がやる事はもっと先端的なことを考えるべきと思います。

実情はどうかわかりませんが、武漢では一応コロナは収束しています。

中国のAI企業のファーウエイとかアリババを活用して徹底的に陽性者を封じ込めに成功しています。

家の外に出ればドローンが注意喚起のスピーカーで追いかけます。

地下鉄もスマフォで予約しなければ改札を通れないし、陽性者が改札を通過しようとすると赤、黄色のランプで知らせます。

人口1100万人の都市ですが900万人以上がPCR検査済みなので陽性者の追跡をすれば究極のコロナ対策が出来ます。

アメリカではグーグルとかFacebookがこれに対抗できるものですが、民主主義国家での個人情報の保護がネックです。

日本でも接触確認アプリが完成しましたが、故障とか陽性の登録者が3人程度では開発費もかかっているのに宝の持ち腐れ状況です。

僕も携帯に入れたがアラームが鳴ったことはまだないです。

相変わらず、都知事は毎回同じように感染者の数と年齢構成を発表し、不要不急の外出自粛の呼びかけばかりの情けない状況です。

都知事も毎回大勢の有識者を集めて会議をしていますが、大した実弾は出てこな様です。

この状況が続くと後は来年のワクチン開発と実行を待つしかありません。

爆発的感染が起きないことを願うばかりです。