大和魂

相撲の豪栄道が角番脱出ならず大関の地位を下りることもはっきりし引退となりました。

豪栄道大関昇進祝いで述べた言葉が「大和魂」でした。

引退会見の記者会見で「大和魂」は「自分の中では貫けた」と発言されました。

昨夜、九段下での賀詞交換会の前に時間があったので靖国神社に参拝しました。

我々庶民が率先して靖国神社に詣でないと、総理大臣も地盤固めができないと思います。

大和魂」が社務所掲示されてました。

以下:

大和魂  
陸軍兵長 吉田 稔

出陣に際して一筆申し上げます。
当地にて明日へ英気を養ひ西代旅館には、いろいろお世話様になり愈々出発も間近になり、今晩は一同十数名にて質素な出陣の式を施行実に愉快な一時でした。
この上は大いに神洲の正気を振り起こして、断固聖戦完遂の道に向かって邁進し、
万一の場合は収容として死に就く覚悟で御座います。

7月28日晩

父上様

身はたとひ南の海に散らむとも
永遠に生きなむ此の大和魂

稔より

吉田兵長は昭和20年1月にフィリピン、ルソン島にて戦死

靖国詣を終えてからホテルの賀詞交換会でした。

今年は45周年ということで紅白饅頭がお土産でした。

ところで豪栄道大和魂は「我慢強く、潔い」と自身の見解を引退会見で述べてました。