仏教と一神教のキリスト教、イスラム教

一神教と仏教との根本的違いは仏教は科学であり、自分の存在は父母がいるからその父母はまたその先祖のお陰と辿っていくと生命の起源まで遡ることが出来ます。

一方、一神教は人間は神が創った存在です。
死んだら基本土葬にします。
神のお力でまた蘇る時に骨と骨がバラバラでは生き返れないからです。

仏教は土葬もあるけど火葬もあります。
インドでは鳥葬なんてあってびっくりしたこともありますが、基本的考えは燃えてなくなって自然にかえるという考えです。

今、外国人が多く移民として日本に入ってきていますが、例えばイスラム人は死んだら土葬です。日本の市町村はほとんど土葬を禁止しています。

日本で一神教の土葬を希望する人は土葬を禁止してない市町村に運ばれます。土葬してしまえば、仏教と違ってそこに拝みにくることはないのでそこの寺院は固定資産税の負担で潰れると思います。

アルジェで見たイスラムのお墓は土漠に石ころが置かれただけで言われるまではお墓とはわかりませんでした。

ハロウィンとかクリスマスとか神様と個人との関係を重視した個人主義のお祭りが日本には定着してきてますが、

その個人、個人のレベルの低下は学校では知識の伝授が基本だし、家庭ではお父さんお母さんが働きに出て家庭内教育もほとんどなしで若者が社会に出ていきます。

結果、いろんな事件を引き起こします。
SNSで呼び出され3回も連続で女子誘拐事件が起きてしまってます。

昭和の頃までは、お茶、お花、そろばん、書道、柔道、空手道場とか男も女も習い事に学校以外に通ってましたが、今は塾だけみたいです。

今日の読売の一面は文章の書けなくなった若者でした。家庭内教育どころか学校教育の問題に火がついてしまった。

一神教は誕生が重要です。西側で開発されたFacebookには必ず、今日は◯◯さんの誕生日ですとお知らせが来ます。

一方、仏教は死生観から葬儀、命日とか死を大事にします。死から生への繋がりを意識させます。命日には自分の存在と死者との繋がりを意識します。

ダーウィンの進化論をキリスト教はなかなか認めませんでした。それは人間は神が作ったものだからです。

仏教は進化論そのものです。

最近は仏教思想が衰退し、葬儀も家族葬とか樹木葬、散骨と個人主義よ延長した考えで進んでいます。

お墓がないのでご先祖参りも不可能です。

仏教思想の流れである家族主義の衰退はお寺の僧侶の問題だけで済まされますか…