優先席

最近、優先席に座ることが多いですが、その優先席には若い人が座っていてご老人がそばに立っていてもほとんど席を譲るなんてことはないですね。

今日も優先席の前のつり革にぶら下がってたら、また僕の横に僕と同じかそれより上くらいのお婆さんがリュックを背負って乗り込んできて僕と並んで立ってました。

目の前は20代に見える若者です。
優先席に携帯を持ちながら堂々としています。
この若者の親はどんな人なのかなと思ってたら
乗り換え駅に近くなったら隣の60代位に見えるおばさんと話しをボソボソ始めました。

どうも若者の母親の様に思われました。

こんな話を定年後のおじさんランチ会で僕が苦言をしたら、頭の毛も薄くなったYさんが、鎌倉から女子大生と思しき2人連れの横で優先席に座っていたところ、大船あたりから杖ついたご老人夫婦がやってきてYさんと女子大生の前に立ちました。

Yさんがこの女子大生に席を代わってあげたらといったところ全く反応がないので、さらに大きな声で同じことを言ったが動く気配がなく、
今度は老夫婦の方が立ってるから大丈夫と逆に言われてしまってYさんも困ってしまったとランチの席で話されました。

Yさんもカチンときたが、こんな道徳的なことは学校で教えるはずもなく、また家庭も個人主義教育でほったらかしなので、日本の道徳文化は低下していくばかりです。

僕も後期高齢者ですが、昨日も懇親会でお酒が入ってたからかもしれないですが、5、6歳は若く見られます。元気な老人がリュックを背負ってるのでまぁいいかなと世間は見るのだけれど、杖をついてたらせきを交代してあげるべきだねー。

ランチご久しぶりに赤坂を歩いたら相変わらず赤坂は韓国語があちこちから聴こえてきます。
焼肉キムチの韓国料理屋さんも多い町です。

最近は寿司屋さん欧米系の外人さんが好きそうな屋外スタンドバーもちらほら、少しずつ街は変化してるね。