国土計画会長の伊藤滋先生が首都、東京のビジョンについてお話しされた。
首都には
1.交際競争力
2.安全・環境
3.品格・居住
4.歴史・文化
が求められるという。
東京は国際競争力に関してはニューヨーク、ロンドンに次いで3位である。
品格と居住に関してはバルセロナの街は品格があるが、居住に関しては住宅敷地の最小限規模が建築基準法に書かれてないが、115m235坪程度を決めるとよいと講演された。
歴史文化に関しては、これまで発展して来なかった谷根千辺りが歴史的文化的価値が見直されてきたとおつしやる。
また容積率の撤廃(現在最高1300%)、
介護生活圏の設定、優良住宅地域の設定など
面白い発想が聴けました。
ちなみにヒューストンは容積率が決められてないが、用途地域で規制しているとのことでした。
アメリカには白人は黒人と一緒の生活圏を望まないが、これは用途地域で規制しているとのことでした。