旅の反省

台風がそれて、予想ほど気温も上がらず、雨も降らなかった。

久しぶりに猫の額ほどの庭に出て、旅行中水をやらなくて枯れてしまった植物を剪定した。

朝顔は地面に植えたので一輪咲いていた。

今回はスエーデン、ノルウエー、デンマークをまわったが忙しい旅でした。

旅行会社に事前に様子を聴いたら、そんなに歩かないということでしたが、やはりそれなりに歩きます。

飛行場から待っているバスに乗り込みそのまま市内観光になります。

観光地も現地在住の日本人スタッフが日本語で説明します。

食事も団体で固まってするので現地の人との交流がないです。

気がついてみると旅行中、どの国の人とも交流はなかったです。

列車などで団体席から外れると、外人旅行者と会話が出来ます。

今回、列車の中でイタリア人、フィヨルドの湖畔の教会でアメリカ人、船中でニュージーランドの方々と会話ができました。

ところで外人さんが日本に来るときはインターネットで日本の情報を収集して、一人又は友達、家族と少人数で観光に来ます。

日本政府も観光に力を入れだして、インバウンド需要も増加傾向です。

最近民泊新法が成立して、届出だけで住居専用地域でも、お小遣い稼ぎができるようになりました。

彼等外国人旅行者の旅の目的は日本の文化的なものを観光するだけでなく、背後にある
「普通に暮らす日本人との交流」があります。

物の消費から「こと消費」に旅の流れがなって来ています。

今回の北欧旅行ではその国の人々の思考、嗜好とかは何も掴むことはできなかった。

経済的格安旅行ではそれは高望みかもしれませんが…