テレビを見て

昨日、旅館のテレビを見ていたら、いつもの相撲界の話題でした。
八角理事長の力士の前での訓話の中で白鵬関が貴乃花巡業部長の元では巡業に参加したくないと発言したらしい。
相撲協会の判断では
① 参加したくないなら参加せずとも良い。
②力士の意見を尊重して貴乃花巡業部長を外す。
このどちらかのの判断をせざるをえなくなった。
協会では②をとった。
力士の意見も協会を左右する程になったようです。
テレビでは司会者と色々意見を述べるアドバイザーがいるが、親方制度が問題でこれを無くせば協会から直接力士に意見が言えるとの発言でした。
わたしの考えは江戸時代から続く伝統的な徒弟制度のでこれは残したいと思います。
徒弟制度は技術と人間の生き方も指導する素晴らしいシステムだと思ます。
まだ落語とか建築界には少し残っていますが、これがあって世界の技術立国になれたと思います。
徒弟制度をなくして仕舞えば、相撲界もただ力の強いものだけが幅をきかす世界になってしまう。
オリンピックとは違うところです。
相撲界は力と精神のトップに立つものがリードしていかないと、毎度今回のような騒動が起こりうると思います。
今朝の朝風呂はえらく混んでいました。
朝食時間に合わせてみんな動き出します。
みんな同じこと考えますね。