ナミヤ雑貨店の奇蹟

たまたま鶴川駅前の本屋でテレビ📺を見ていたら西田敏行と山田涼介が並んで喋っていました。

どうやら東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が映画化されるのでその宣伝のようでした。

その本どこにあるのかなぁ〜と思って入り口辺りを見渡したら、昭和初期の木造二階建てのナミヤ雑貨店の看板のある建物の絵が表紙にありました。

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すだれ、万代塀、給水塔、電信柱、クレーンなど夕焼けにシルエットとして浮かんでいるので景色が懐かしく、一冊手に取りレジに持って行きました。

最近、秋霖とか台風とか雨☂️が続きます。

図書館、喫茶店、自宅の寝床で読みきりました。

僕も小学生の作文のような感じでブログを描いてましたが、東野圭吾さんは時間と空間を歪めていろんな人の人生の悩みを牛乳箱に入れた手紙の返事で解決して行きます。

時間を逆行させるなんて凄いなぁ〜と思います。

最後にいろんな人達のことが「丸光園」という施設に収斂していきます。

最初から作者は全体構想を持って小説を書き始めたのか興味の尽きないところです。

映画もあるそうですが、まだ見てないです。

映画では西田敏行さんは「ナミヤ雑貨店」の店主の役をやるんじゃないかと推測してます。

振り返って見ますと、

自由と個人主義が世の中に無限に広がり、個人を規制するものが少なくなりました。

宗教、家族、地域社会は個人のブレーキ役を果たせず、弁護士とかが問題を解決する世の中になりました。

心の深さに在り続ける悩みは解決する人がいません。

山中伸弥教授とラグビーの山尾誠二さんの友情が話題に取り上げられてます。

個人の友情が個人の悩みを解決しています。