安藤忠雄との比較

1昨日たまたまテレビのチャンネルを回したら、安藤忠雄が元NHKのアナウンサーの膳場貴子さんとの建築を題材にした番組に遭遇しました。

タイトルは「波乱万丈の人生を直撃」です。

 

安藤忠雄の作品である、光の境界、表参道ヒルズ、直島地中美術館、北海道頭大仏殿、アメリカピューリッツァー美術館、最近のイタリア、フランス🇫🇷の美術館の作品等次から次へと作品が紹介されました。

 

その作品と膳場貴子さんがトークしてました。

どの作品も素晴らしいです。

膳場貴子さんは昔プロジェクトXを担当されていました。

 

さて、振り返って自分はどうだろうか?

いわゆる「作品」なるものは0です。

どこでこんなに大差がついたんだろうか?

もちろん、

安藤忠雄さんのような高名な建築家と比較するなんてとんでもないと言われそうですが…

 

僕も彼と同じ建築を志していました。

僕は浪人したけど一応大学の建築学科をでました。

安藤忠雄先輩は大阪の工業高校で建築を学び、

その後は独学で努力されました。

多くの建築作品を残し、東京大学の教授にもなってしまった。

東大といえば、対話相手の膳場貴子さんも東大医学部看護学科を卒業されてますね〜

 

それにしても、

いつから天と地程の大差がついてしまったんだろう。

安藤忠雄先輩は世界に名だたる建築家と成功をおさめ、一方僕の方は世界どころか地元でも全く無名の建築に携わる職業人です。

とても「建築家」とは言えないです。

 

しかも、ウイルスにやられここしばらくは窓の外の空を眺めるばかりの生活です。

 

膳場さんはご先祖さんは世田谷の大地主ですから、年収5000万の才色兼備も諦めがつきます。

一方、安藤先輩は45歳まで養子先の大阪の長屋暮らしでその頃は僕の方が会社で仕事をしていたように思ったりします。

 

人生大切なのは「思い」とチャレンジする「度胸」だなぁって今頃思います。

才能もあるけど…!