インテリジエンスで読む安全保障

今日は暑い一日でした。

午後から武蔵小杉で軍事ジャーナリストの黒井文太郎の講演でした。

インテリジエンスとは情報分析のこと。

メインはオープンな情報を地味に分析することだそうです。

ルバーブリット(銀の弾丸)は実際にはほとんどないという。

北朝鮮、トランプ、プーチンさんの話なんかしてくれた。

でも、特別な情報を持っているわけではなかった。

判断に誤らないのはいいが、戦略的外交は難しいと思えました。

ジャーナリスト一人では、収集する情報には限りがある。

プロジェクトを組んで専任で当たらないと攻略方を見出すのは難しいです。

日本は相手国の情報がほとんど無くて、相手国は日本の情報をしっかり把握していれば外交的にやられっぱなしになる。

ロシアだって2島返還なんて一度も言ってないのにマスコミが独自にそうな風に書き立ててるだけと言う。

今のままでは拉致被害者が帰ってくることはありそうもない。

最近はそんな話はすっ飛んでしまった。

ミサイル発射情報以外に北の情報は皆無です。

講演のあと映画「人生タクシー」を見に行ったが、あまり面白くなかった。

でも、金曜の午後なのに高齢者で満席に近かった。

うちについたら麻央ちゃんの訃報があった。

なかなか思うようにはいかないですね。

合掌!

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