トランプ大統領は格差で沈んだアメリカの「見捨てられた」と感じる人々に光を与えたことにより、2016年齢のクリントン候補に競り勝った。
今回も僅かにバイデンさんにやられましたが、それでも大変な得票数を持っています。
中国製品、日本製品を買うことによって「見捨てられた」人々の仕事を奪うことになる。
日本では自動車に目を向けられたことがあります。
トランプ大統領馬車道中国の明らかな覇権狙いを感じ、経済制裁を試みて米中の対立は深刻化しています。
中国の野望はAIIBと一帯一路にかけた経済戦略と宇宙、軍事面そしてハイテク分野での覇権争いに勝利して世界制覇が夢となってきています。
南シナ海、台湾、ウイグル、香港その次は尖閣諸島そしてそれが北上するとどこまで進むかわからないです。
先日やってきた王毅外相は尖閣諸島は中国のものだと発言して韓国に移動しました。
バイデンさんが次の大統領になったら米中関係は改善されるかというと、そうはならないと思います。
本当に世界制覇するなら昔のローマ帝国のように周辺国の立ち位置を考慮するようなやり方でないと周辺国は中国に恐怖しか感じなくなると思います。
今日は帝京大学の軽部謙介教授の講演会に参加して色々考えました。
参加者からの質問でも尖閣に対する日本外交に関する質問が出ました。
国際法が通用しない国に対してどう対処するかが難しい舵取りと思います。