「あなたはよっぽど度胸のない方ですね」

これは三四郎が田舎から出てきて、東京の大学に入学の為列車で向かう途中
広島過ぎ京都あたりで車内で一人の女と出会い、名古屋止まりの列車で一緒に降りて女と同じ旅館に泊まることになった。

翌日その女と別れる時に言われた言葉です。

今日は久々に自粛が解けて、建築相談窓口の当番日になりました。

テーブルには透明な遮蔽板が置かれて、今までとは雰囲気が異なります。

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まえの室長も3月で退任で新しい室長と名刺交換をしました。

自粛期間中にも世の中が変化してます。

僕は住宅相談担当ですが隣りはマンション担当窓口です。

隣りの窓口の担当がやって来て、顔を見たら見覚えのあるお顔でした。

大亀建設のSさんでした。

昨年、ブロック塀診断をしてお客さんに業者を紹介を頼まれたので、Sさんを紹介した事を思い出しました。

既存のブロック塀を撤去して新たに2段積んでその上をフェンスにしたと報告を受けました。

今日は相談の来客も電話も無かったのでずっと「三四郎」を読んでました。

読んでて三四郎が都内をよく歩くのに驚かされます。

田端、道灌山、染井の墓地、巣鴨の監獄、護国寺新井薬師、落合火葬場、高田そして目白から汽車に乗って都内の自宅まで帰ってる。

本当にこんなに歩けるのかなぁ〜と思ってしまいます。
しかも帰りの汽車の中で一人で栗を散々食ってます。


今日は久々に白いシャツで窓口に立ちました。


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