そこから徒歩で数分のところに神社があります。
箭弓稲荷神社です。
創建は712年ということですから、701年の大宝律令ができて間もなくお寺が始まったということですから、かなり昔からの神社です。
律令とは法律と刑罰ということですから、以前は国家らしきものが無くて刑罰も出来なかったと推測されます。
710年が元明天皇の平城京遷都、752年が奈良の東大寺大仏完成ですから、そんな時によくこんな埼玉の外れにこんな立派な神社を作ったと感心しました。
神社に隣接して紫雲閣というホテルがあります。
仕事の関係から、紫雲閣に泊まり朝の散歩で立ち寄ったのが箭弓稲荷神社です。
そんなに期待せずに散歩がてら立ち寄りましたが、これがなかなかの神社でした。
ホテルでのお弁当朝食後パートナー達と散歩がてらでしたが、もっと身構えていくような素晴らしい彫刻に囲まれた拝殿と神殿でした。
至る所に龍🐉の彫刻があります。
龍の彫刻が斗供を支えています。
ご利益は箭弓というから勝負運を願うとかがいいのかな?パンフレットには商売繁盛とか五穀豊穣とかありますが。
そうそう境内には縁結びの木が二本寄り添って立ってます。
松と栴檀の木と書いてあります。
知性と教養溢れるパートナーとのご縁も願いました。
素晴らしい彫刻があるので、遊びに行かれてはと思います。