逗子の滅失調査

滅失調査とは近代和風建築とか洋風建築の街にの撮っているものの調査です。

逗子駅に10時に集合して、駅中心から4班に分かれてそれぞれのエリアの建築物を地図に落とし、写真を撮り、建物状況を記録に取ることです。

我が班は亀ヶ岡八幡宮から歩き始め京急新逗子駅から田越川を渡るところから我が班の調査エリアです。

六代御前之墓から海に向かい山の中腹にある郷土資料館辺りに歴史的な登録文化財の予備軍となるような建造物がまだ多く残っています。

戦時中東京はじめ80の都市が米軍の無差別爆破目標でしたが、京都に倣って鎌倉、逗子は攻撃を免れたのかまだ比較的多く建造物が残っています。

逗子にも山の上に5世紀頃の前方後円墳があります。その中腹にあるのが逗子市郷土資料館です。

地元の方によるとこの資料館は元徳川家のもので奥の木造建屋は徳川家で結核とか疫病に罹ってしまった方の隔離保養所だったのではないかと推測されてました。

今紅梅が咲いて、ウグイスでも飛んできそうな風情です。

そこから駿河の国の富士山を眺めて過ごしたのかもしれません。

今日の富士山は手前に江ノ島が控えて素晴らしい風情です。

調査後はみんなで駅前の「海の畑」でランチして記念撮影をして解散となりました。

みんなと別れて駅近くでイチゴのケーキを買って家路に着きました。