今日は午後から武蔵小杉からご夫婦で相談に来られた。
台風19号で床上浸水して、業者が見積書を持ってきたが、それを妥当かどうか見て下さいというものでした。
図面と見積書と写真を持参されての相談でした。
台風から今日までずっと床下を開けて扇風機を回して換気してきたという。
床下に潜って調べたところ床下は根太、床下地材、断熱材も乾燥されたということでした。
金額で値のはるところは畳の交換、リビングの床張り、和室の壁の断熱材がダメになってあるので壁工事費用などです。
畳は一枚2万円からします。また廃材となるので廃棄処分費用もかなりかかります。
場所は武蔵小杉ですが、昔の地名は沼という文字がありました。
住宅を購入するときは昔の地名もよく調べることも大事かなぁ〜と思います。
全部で200万円以下の工事でしたが、見積もりで大きくおかしなところは無いような気がしました。
見積書を見て高いか安いかを普通は考えられないと思います。
それよりも業者確保が大事かなと思います。
実際、千葉の館山方面の住宅は屋根にブルーシートがかかったまんまの住宅が沢山ありました。
川崎の業者も千葉方面に行かれてしまい、地元の施工業者がいなくて工事が進まないという話もお聞きしてます。
今回も見積書は都内の業者の作成したものでした。