家族を捨てた日本人

個人主義キリスト教に根付いた考え方ではないかと思います。

絶対者である神(キリスト)の前では全ての人は対等であり平等です。

若者たちは結婚しなくなり、少子高齢化の波は止まらず、農家、個人経営者では跡継ぎが出来ず、地方の疲弊は急速に進んでいます。

SNSはじめ人工頭脳、通信技術の進歩は若者の考える力を削いでいる面も否めないです。

教育についても人格者が必ずしも教育の現場にいるとは限らず、単に知識の切り売りになることも心配です。

高齢者も若者たちも単身世帯となり、祖父母達からの生活の知恵の伝達も不可能になってしまった。

識者達は家族が肩寄せ合って生活することの重要性をわかっているように見えます。

NHKの朝ドラ、読売新聞の4コマ漫画の「コボちゃん」なんかは家族の日常生活の中から生まれる話題を取り上げています。

最近ご近所の人がどんなコミュケーションを取っているかというとワンちゃんの散歩で、犬を通して会話が成り立っています。

そういえば読売の夕刊はワンちゃんが出てくるマンガです。

人と人との繋がりから犬の目を通して語るマンガですが、コボちゃんには敵わないですね。
コボちゃん宅はおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、おじさんとかいろんな血縁関係者が登場します。

個人主義を見直し家族改革をもう一度見直してみる政治改革も必要と勝手に考えます。

かく言う僕も小さい頃お婆ちゃんの信仰と言葉で奈良までヒノキシンとか行かされ、毎日お掃除ばかり一週間ほどをさせられました。

天理市の街の清掃です。

今はおばあちゃんは老人ホームに入居し、楽しいが寂しい老後生活を送ってます。

老人ホームの高齢者の知恵はそこで介護する人に少しは伝わるかもしれないですが…

朝雑誌に目を通していたらJAさんから焼き海苔が届いた。