憲法記念日

今日は憲法記念日です。

今の憲法は戦後アメリカが日本に二度とアメリカに立ち向かう事が出来ない様にアメリカで作られた憲法です。

同じ敗戦国のドイツ、イタリアは何度も憲法改正をおこなつていますが日本は未だにアメリカ製憲法です。

日本のまだ多くの人が憲法9条があるから平和が保たれていると考えている人達がいます。

それは近隣諸国が世界が紳士である事が前提条件です。

隣国とのいろいろなトラブルを見ていると決して紳士的国家とは言えないです。

アメリカの核の傘があるから手を出さないだけで、淡々と自国の拡大路線を走っています。

昭和の時代は日本は繁栄していきましたが、平成になってから世界の日本ランキングはどんどん下がって来ています。

緊縮路線とグローバリズムが正しいかどうか再考しなければならないと思います。

平成に災害が多かったけど政府が福祉ばかりでなく公共のインフラに予算を投入していれば防げていた災害も多い、とくに倉敷の水害なんて起こらなかったと思えます。

令和は外国人も特定技能者を30万人も入れるとなると彼らは祖国から家族も呼び寄せるので100万人からの外国人が働き手として入ってくるので、日本人の給料はどうしても上がらない構造になります。

令和はオリンピックまではいいが徐々に衰退していく不安が拭えないです。

一番やらなくてはならないのは、歴史、経済、日本の文化をよく学び直し、日本人はどうあるべきかを考える事が重要だと思います。

天皇制反対なんかのデモとかいろいろありますが、ではどうしたら国家がまとまるかまで考えないと不安です。今の政治家のもとに国家の芯が出来るかです。

確かに日本史なんかでも先生は江戸期までは教えてくれましたが、その先はGHQの顔色をうかがって教えてくれなかった。

世界大戦は軍部の独走によってもたらされたとほとんどみんな鵜呑みにされてます。
どうして、あの時は戦争回避を軍部、政府も望んでいたのにしなくてはならない様に仕組まれたかを再度検証しないと、また同じ様な状況になった時に戦争回避が出来なくなると思います。

平和は単に願うだけではもたらされないです。

日本の国防は単に軍事予算だけではなく、日本の文化を積み重ねて行くと国防にも繋がります。

さて今日は憲法記念日ですが、先人達の文化的活躍を見に世田谷美術館に行きました。

タイトルは「ある編集者のユートピア」でウイリアムモリスのユートピア思想と小野二郎の人と仕事がメインなんですが小野二郎の夢を託したユニークな学校「高山建築学校」のところは
面白く、身近なので模型、スケッチ、プラン見てきました。

面白いことやってたなぁと思います。

同じ大学の建築家石山修武なんかこんなことしてたのか今知りました。

これから令和の時代は深く考える事がますます求められます。

美術館でのランチはハムサンドとコーヒー、美術鑑賞の後は適度な疲労があるのでなかなか美味しいですね。

これからは日本人の手で憲法を作ろう!

大丈夫な日本を作るために!