弘法は筆を選ぶべし

今日の先生は日本画家の棚町宣弘さんでした。
日本画をはじめてもう30年になられるという。
日展には何度も出しています。
今日は水彩の技術を知りたくてきました。
神田駅近くの大人の休日倶楽部の水彩画教室にまで来た。
みずほ銀行の5階の教室は5つくらいのテーブルが満席でした。
20人募集のところ120人も希望者があり、抽選にあぶれた人のための追加講習でした。
最初に
・どんな師匠もへたから始まった。
・挫折は必ずあるが、忍耐が必要で努力は裏切らない。
・弘法は筆を選ばず、ではなくいい筆が上達を早める。
とお話しされた。
今日のテーマは桜🌸でした。
桜をどのように描くかです。
先生は日本画用の筆を使ってタンポン画法で淡い桜🌸と強い枝ぶりを描かれた。
先生の筆は渋谷で売ってある則妙という、羊と猫の毛でできた筆で3000円の筆だそうです。
今日は
先生の絵を真似して描きました。

目黒の朝香宮邸の桜🌸の様でした。
前の2テーブルは先生の前すぎるので一列後ろのテーブルに席を取りましたが、後から来るのが女性たちで僕のほか3人はおばさん達でした。
最前列は男が多く、水彩の道具もそれなりに描き込んでいる雰囲気がありました。
疲れたので、お茶して駅に向かうと外人の男女達が骨組みだけの乗用車で何か叫びながら街中を走ってました。

高齢になるとこうした激しい趣味はついていけないかも…