東京の国際競争力

オリンピックに向けてここ4,5年で東京の街が大きく変貌します。
大きなプロジェクトが集中する渋谷エリア、虎ノ門エリア、日比谷・日本橋エリアがあります。
この春オープンするのが東京ミッドタウン日比谷です。英国の設計事務所ホプキンスアーキテクツの設計です、35階建のビルで村野藤吾設計の日生劇場に隣接し有楽町の駅方面と皇居に面するファサードは少し変わっています。
皇居側の開口部は日生劇場のと似ているし、駅の方向はお向かいのビルに合わせ曲面を取り入れたファサードになってます。

全景。
村野藤吾日生劇場の開口部。

東京ミッドタウン日比谷の開口部


右が東京ミッドタウン日比谷

大きなビルも低層部は周囲の環境やデザインを無視は出来ないですね。
4,5階は11スクリーンのある映画館でその上の階からは皇居が眺められる屋上庭園とレストラン街を期待してます。
国家戦略特区の認定を受けて災害時の帰宅困難者支援と芸術文化発信が認定要件とのことでした。
僕自身としては帰宅困難者支援より、防災シェルターを期待したいです。
東京の街にはシェルターがほとんどないです。
さて、
完成したら街がどんな風になるのか楽しみです。